いまさらだけど!カレンダーの六曜って?意味や使い方

いまさらだけど!カレンダーの六曜って?意味や使い方

2024年12月25日更新

もう今年も残すところあと少しですね。
そろそろ来年のカレンダーを購入したという方も多いのではないでしょうか?
カレンダーの日付の下に書いてある、先勝や大安などの六曜。
大安や仏滅はなんとなく分かるけど、他のはどんな日だろう?と謎が多いですよね。

じつはUMACAの社内でも六曜って何なのかで話が盛り上がりました。笑
ということで今回のコラムでは、六曜について一緒に詳しくなりましょう!

 

 

六曜とは?

 

 

ズバリ六曜とは!その日の吉凶(縁起の良し悪し)を占う指標です!
先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口の6種類の曜にはそれぞれ意味があり、(旧暦の)1日から順番に繰り返し続きます。

 

六曜の起源は?

 

 

六曜の正確な時代や発祥については定かではありませんが、中国で誕生したとされています。
時間を区切るものとして使われていたものが、14世紀(鎌倉時代)日本に伝わり、干支や陰陽道といった思想を基に、その日の吉凶や運勢を占うための暦注として民間に広まりました。

六曜それぞれの意味を知ろう!
六曜でその日の吉凶を占うには、それぞれの意味を知っておく必要がありますね。
古くからの言い伝えとして各々に意味がありますので、順番に紹介していきますよ!



先勝

「先勝」は、「せんかち」や「せんしょう」と読みます。
「先手必勝」「先んずれば勝つ」という意味です。
午前中は吉とされ、急用や勝負事、新しいことに取り組むのに適した日とされています。
ちなみに六曜において午前中は14時までとされており、午後6時までは吉から凶に変わるとされています。



先負

読み方は「せんぶ」「さきまけ」や「せんまけ」などです。

意味は「先んずれば負ける」となります。
先負は、仏滅、赤口の次に縁起が悪い日とされています。
そのため、結婚や取引、弔事、お見舞いなどの行事は検討する必要があります。
午後以降は凶から吉に転じるため、この日になにかするなら14時以降がオススメです。



友引

友引「ともびき」は大安に次いで縁起が良い日とされ、

お祝い行事の日としてよく選ばれます。

元々は「共引」と表記され、「共に引き合う」「引き分ける」などの意味があり、
勝負事などは避けるタイミングとされていました。
ちなみに午前中や夜は吉ですが、午前11時から午後1時までが凶とされています。


赤口

赤口の読み方は「せきぐち」や「しゃっこう」などです。
赤という字から火や血を連想させるため、火災や災いが起こりやすい日とされ、
結婚式や入籍などの縁起の良い行事には向かないとされています。
また午前11時から13時頃(午の刻)は吉とされています。

仏滅

仏滅(ぶつめつ)とは、六曜の中で最も凶とされる日です。
「尊い仏をも滅ぼす」という意味で、基本的に何をしても良い結果を望めないとされています。
ただ、価値観が多様化している現代では、「滅ぶ=新たなスタート」というポジィティブな考えであえて仏滅の日にお祝いごとをする人も増えました。


大安

大安(たいあん)は六曜の中で最も吉日とされています。
婚礼などの祝い事をする日として有名です。
「おおいに安し」の意味で、やってはいけないことや
凶とされる時間帯がない日とされています。

 

まとめ

 

 

六曜の意味と時間帯を知れば、誰でも簡単に六曜で吉凶が占えます。
毎日のちょっとしたエッセンスとして六曜を取り入れても楽しいかもしれません♪
来年のカレンダーで六曜占いぜひお試しくださいね〜