おはぎの歴史やぼたもちとの違い…おはぎにまつわるエトセトラ!

おはぎの歴史やぼたもちとの違い…おはぎにまつわるエトセトラ!

2022年8月10日更新

お盆やお彼岸の時期になると、スーパーや和菓子屋さんでたくさん並ぶようになる『おはぎ』。

この時期はお供え物として用いられることで有名ですが、

お菓子としてもおはぎは本当に美味しいですよね。

今日は日本人に昔から馴染みのある『おはぎ』に関する話題をまとめてご紹介します。

 

「おはぎ」とは?

 

 

おはぎとは炊いたお米を米粒が残る程度に軽くつぶし丸めたものに、あんこやきなこでくるんだ食べ物です。

秋の七草のうちのひとつ、「萩(はぎ)の花」と形が似ていることから「おはぎもち/おはぎ」と呼ばれるようになったと言われています。

 

・おはぎの歴史

 

 

 

おはぎは江戸時代から庶民の間で食べられていたといわれています。

 

おはぎが庶民に間で人気になった理由のひとつに、小豆の色も関係しています。

 

神社の鳥居に使われていることからもわかるように、古来から朱色には魔除けの力があると信じられていたため、小豆(あずき)を使ったお料理はお祝い時や宗教儀式での捧げ物として使用されていました。お赤飯がお祝い時に食べられるのも同様の理由です。

 

小豆をつかった「あん」を五穀豊穣を表すお餅につけたおはぎも、お彼岸のお供物として広まったとされています。

 

・ぼたもちとの違い

棚からぼたもち!というように、「ぼたもち」という名前で呼ばれることもありますね。実はおはぎとぼたもちは同じものです。

 

一般的に、春のお彼岸はぼたもち、秋のお彼岸はおはぎと呼び分けることが多いです。ちなみに、ぼたもちの名前の由来は牡丹(ぼたん)の花からきています。

 

・おはぎの作り方

おはぎは普通の白米にもち米を混ぜて作ります。

白米だけでつくったり、もち米だけで作るご家庭もあるようです。

炊いたお米にお砂糖をまぜ、すりこぎでつぶしていきます。

手のひらでまるめたら、広げた餡子でつつむ、もしくは「きなこ」をまぶして完成です。

  

・黒胡麻?青のり?ずんだ?

 

 

おはぎは定番の餡子ときなこの他に、もう1種類足して3種類ならべるご家庭が多いようです。しかし、この3つ目の味は地方によりかなり異なります。

 

東北地方は枝豆をつぶした「ずんだ」、東日本は「黒胡麻」、関西は「あおのり」が一般的だといわれています。食べたことのない味付けにトライしてみるのも楽しいかもしれませんね。

 

 

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美味しいおはぎの歴史や味付けに関するトリビアなどをご紹介しました。

 

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