これって本当に冷凍食品? 美味しさの匕・ミ・ツ♪

これって本当に冷凍食品? 美味しさの匕・ミ・ツ♪

2022年4月7日更新

圧倒的なクオリティ、その秘訣は急速冷凍!?

当社で販売している冷凍弁当は、製造後、直ぐに急速冷凍する事で出来立ての美味しさをお客様に味わって頂けるよう工夫をしています。正直なところ、この急速冷凍の技術がなければここまでのクオリティでお届けする事は不可能でした。

 

急速冷凍とは?

そもそも急速冷凍とは、食材を急速に冷凍させる技術で、適した方法で食材や料理を30分以内を目安に-18℃に凍らせます。-30℃の冷風を吹きかけたり、-196℃の液体窒素で瞬時に凍らせたりとその手段は様々です。

魔の温度帯

お肉やお魚などを家の冷蔵庫で冷凍すると、冷凍焼けしてしまったり解凍時にドロドロのドリップが出てきたりしますよね。あの現象、実は食材の冷凍にかかる時間が長いと起こるんです。

食材を-18℃まで冷凍する際、-1℃〜-5℃の最大氷結晶生成温度帯という魔の温度帯を通ります。この温度帯をゆっくり通過すると、食材の細胞内の水分が膨張してしまい、細胞を破壊してしまうのです。水をパンパンに入れたペットボトルを凍らせると爆発するのと同じ原理ですね。

そうして破壊された細胞は、乾燥や酸化の原因となるので冷凍焼けを起こしますし、解答時にはドリップとして流れ出てしまいます。

急速冷凍でその温度帯をなるべく早く通過すると、細胞内の水分が細かく凍るので、膨張による細胞破壊を防げます。そうする事で、食材の持つ歯応えや旨味を逃す事なく冷凍し、食卓に出来立ての味をお届けする事が出来るのです。

  

「-18℃」が安全の秘訣

急速冷凍のもう一つのメリットは、安全面です。足がはやい調理済みのお弁当も、急速冷凍する事で防腐剤などの添加物を一切使わずにお届けすることができます。
昔のお弁当は、腐らないように塩分を多めにいれて作っていましたが、急速冷凍すれば、その必要もありません。ヘルシーで安心安全、ナチュラルな美味しさを保てます。

  

急速冷凍で出来立ての味をお届け!

急速冷凍は本当に素晴らしい技術ですね!急速冷凍技術のおかげで、食材の風味を損なわず、新鮮な味をお届け出来ています。冷凍食品とは思えない圧倒的なクオリティ、ぜひ一度お試しください!