さっぱり美味しい博多の水炊き!その起源とは?

さっぱり美味しい博多の水炊き!その起源とは?

2022年6月13日更新

さっぱりしているのにコクがある、飽きない美味しさといえば「博多の水炊き」です。軍鶏鍋(東京)・きりたんぽ鍋(秋田)・かしわ鍋(京都)と並んで日本の四大鶏鍋料理の一つとされています。

 

今日はそんな水炊きの歴史や美味しさの秘密について迫って行きたいと思います!

 

 

博多の水炊き、その起源とは?

博多の水炊きは、なんと100年以上の歴史があります。

 

明治30年、長崎生まれの料理人が香港に留学し、香港在住のイギリス人家庭で西洋料理を勉強しました。

帰国後、西洋料理の味の要「コンソメ」と中国で食べた「鶏のスープ」を合わせ、明治38年に博多水炊きをを生み出しました。

 

博多水炊きの定義とは?寄せ鍋との違い

 

 

 

博多の水炊きは、ぶつ切りの骨付き鶏肉を水で煮込み、ねぎや椎茸、白菜などお好みの野菜を入れて煮込む鍋料理です。

鶏肉はぶつ切り骨付き肉以外に、ムネ肉やモモ肉、中手羽など様々な部位を使うことで、より一層旨味溢れる出汁がでます。

 

そのまま何もつけずに白濁した鶏のスープと一緒に頂くのがツウの食べ方です。また、さっぱりとポン酢につけて頂くのも美味しいですよ!

 

水炊きは博多名物のイメージが強いですが、関西でもよく見かける鍋料理です。しかし、関西の水炊きは昆布ベースの出汁で煮こむ寄せ鍋風の水炊きです。

博多の水炊きの出汁は、鶏肉や椎茸などの具材から出るものだけで取るのが特徴です。

 

博多の水炊きが特別美味しい理由とは?

 

 

博多の水炊き、レシピ通りに作っても家ではあまり美味しく再現できないという声も聞こえます。

実は、博多の水炊きの美味しさの秘密は『鶏肉』の美味しさにあるのです。

 

水と鶏肉だけのシンプルな水炊き、味の決め手は臭みがなく歯応えのある旨味たっぷりの九州産鶏肉です。

健康的な鶏から出る出汁は、上品で程よい脂身に合うコクが最高です!

 

また、水炊きの魅力は『白濁スープ』にもありますよね。

鶏肉から出る旨味がぎっしり詰まった濃厚白濁スープは、なかなか家庭で作ることは難しい職人技の結晶です。

 

極上「UMACAの水炊きセット」オススメです♪

 

 

UMACAでは極上の「博多水炊きセット」を販売しています。

厳選した九州産鶏肉はたっぷり600g(鶏もも、鶏ももブツ切り、中手羽、ムネ肉、つみれ)また、九州産の野菜(白菜・椎茸・人参・白ネギ)もしっかりと同梱しています。


 

材料は全てカットしているので、付属の鶏のうま味がギュッとつまった白濁スープと具材をそのまま鍋に投入するだけで、簡単に本場博多の水炊きがおうちで味わえます。


 

濃厚なのにさらりとまろやかなスープと鶏本来の旨みと食感を、是非食卓でお楽しみ下さい!