ストレスが溜まると、イライラして気分が上がらないだけでなく、身体に不調が表れたり周りの人に嫌な思いをさせてしまったり…良いことがないですよね。
なにかとストレスを感じやすいご時世ですが、自分のストレスをコントロールできるようになると、過ごしやすいものですよ!
この記事では、ストレスの原因やストレスが理由で身体に起きる変化などをご紹介いたします!
ストレスの原因をさぐろう!
厚生労働省が定めた定義によると、ストレスとは「外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態」をさします。家庭でのストレスや友人関係でのストレス、仕事でのストレス…確かにどれも外部からの刺激が原因となっていますよね!
外部からの刺激にも種類があり、大きく分けると以下の4つに分けることができます。
- 環境的要因…気温や湿度、騒音など
- 身体的要因…病気や怪我、睡眠不足など
- 心理的要因…悩みや不安、心配など
- 社会的要因…職場や家庭での人間関係など
ストレスはこれらの要因が重なって発生すると考えられています。たとえば、職場の同僚が仕事をサボるので、自分の残業が増えてしまいストレスを感じている場合、社会的要因・心理的要因・身体的要因が重なっていますよね。
また、外部からの刺激には「良い変化」も含まれます。就職や進学、出産などの環境の変化は、嬉しい変化ですが、日常生活がガラリとかわるため、心身ともにストレスを感じやすい状況とも言えるのです。また、出産や昇進など、これまでよりも責任が重くなる変化はプレッシャーを感じやすく、ストレスの原因となることも多いでしょう。
ストレスが原因で起こる体の不調
ストレスが溜まると、心身ともに緊張状態が続くため交感神経が優位な状態が続き、自律神経が乱れてしまいます。原因不明の体の不調を感じている場合、ストレスが原因ということも考えられるでしょう。
自律神経のバランスが崩れると、以下のような症状が出ることがあります。
- 頭痛
- 肩こり
- 疲れ目
- 食欲不振
- 動悸
- 腹痛
- 発熱…など
これらの症状は、意識的にリラックスし、副交感神経を優位にすることで改善される可能性が高いです。ゆっくり入浴したりストレッチをしたり、美味しいものを食べるなど、『癒しの時間』をつくって、リフレッシュしてみると良いでしょう。
ストレスを感じたらリフレッシュ!
新生活が始まり今までと環境が変わると、ストレスを感じる機会も増えるでしょう。その都度リフレッシュして、ストレスを溜めないようにすれば、ポジティブに乗り越えることもできるかもしれません!
ぜひ参考にしてみてくださいね!