シャキシャキ美味しいタケノコ!タケノコご飯や筑前煮には欠かせない食材ですよね。
そんなタケノコの主要生産地は九州地方だとご存知でしたか?中でも、福岡県は6,199トンとダントツの生産量を誇ります。
今日はそんな福岡のタケノコ事情とブランドタケノコ『合馬たけのこ』について深掘りしたいと思います。
タケノコの旬とは?
みなさんご存知の通り、タケノコは竹の若芽です。掘ったあと直ぐに食べると、加熱しなくても雑味のないタケノコを味わえます。とはいえ、掘りたてを食べられる機会は少ないため、基本的にはアク抜きをし、加熱して頂きます。
4月下旬〜5月中旬がタケノコの旬ですが、温暖な気候の九州では2月下旬頃から収穫できます。
福岡の高級タケノコ『合馬たけのこ』とは?
合馬たけのこは福岡県北九州市で収穫される高級タケノコです。えぐみが少なく香り豊かな合馬たけのこは、京都の料亭を中心に関西圏で非常に人気があり、高値で取引される高級食材として知られています。
1980年代にはブランドタケノコとして認知された合馬のタケノコは、2007年に地域ブランドとして商標登録され、一般にも広く知られる食材となりました。
合馬地区の土壌は、水捌けの悪い粘土質の赤土で構成されているため、農作物の栽培には向いていません。しかし、竹にとってはミネラルが豊富な赤土は最適な環境です。
また、合馬たけのこは収穫前に「客土」という作業を行うことで、より柔らかくて美味しいタケノコに育ちます。手間ひまをかけて育てているから、美味しいタケノコが出来るんですね!
タケノコの美味しい食べ方
タケノコは下茹でし、灰汁取りをしていただきます。タケノコの皮にも灰汁を取る成分が入っているので、数枚皮を残して茹でましょう。
穂先を切り落とし、全体に切り込みを入れ、40分〜1時間弱火で茹でます。重曹や米ぬか、唐辛子をいれて茹でると、よりいっそう美味しく仕上がります。
下処理したタケノコは、筑前煮にしたり牛肉と一緒にソテーにしたりするのがオススメです!
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