ちょこっとチョコレートのお話

ちょこっとチョコレートのお話

2024年2月14日更新

バレンタインの季節がやってきましたね。今年はどうしようかな〜と悩む日でもありますが、選ぶ楽しみ、貰う楽しみがあってワクワクしますね♪

バレンタインに限らず普段からチョコレートをよく食べている方も多いと思いますが今回はそんなチョコレートについてお話していきたいと思います。

 

 

チョコレートの原材料、カカオ豆の主な産地

 

皆さんが普段食べているチョコレートも長い時間と手間をかけてやっと出来上がるチョコレートです。主なカカオ豆の産地は コートジボワール、ガーナ、ナイジェリア、カメルーン、エクアドル、インドネシア、ベトナムでなどから輸入されます。 

 

 

 

 

カカオって、どんなものかご存知ですか?

 

 

こんな感じでカカオの木に成るんです。枝にも実がつきますが、木の幹にも実が成るのは驚きです!実は縦に20cm前後で大きいものはラグビーボール程になるそうです。この実の事を「カカオポッド」と呼ぶそうです。

 

 

中身は白い綿のようなものにカカオの種子が包まれています。1つのカカオポッドから20〜50個の豆が採れるそうです。板チョコにすると1〜5枚程度できるそうです! カカオ豆にはいくつか種類(品種)があります。カカオ豆によって味わいや香りなどが異なるので、こだわっている方は産地や種類にもこだわるかもしれませんね!

 

 

え!?チョコレートって発酵食品なの?!

 

チョコレートを作る工程でカカオ豆を発酵させて作ているんですよ!カカオポッドの中の種子を取り出し、これをバナナの葉などで覆って発酵させます。この時に豆は乳酸発酵やアルコール発酵します。アルコールを餌に酢酸菌が育ち酢酸発酵します。この発酵により出来上がったチョコレートに酸味や風味が加わります。発酵具合は気温や地域によって異なるため場所によって味が変わるそうです!

 

  

 

 

 

 

 

発酵したカカオ豆は焙煎(ロースト)し、つぶして油脂を抽出します。抽出された油脂はカカオバターといいます。搾油(さくゆ)された粕はカカオマスです。カカオマスとカカオバター、砂糖、粉乳などを加えて練り固めたものがチョコレートになるんです。チョコレートが出来上がるまで、果てしない工程があるんですね!大事に味わって食べましょう・・・。

 

 

 

チョコレートは体に良い食べものなんです!

 

 

 

チョコレートには、カカオポリフェノールという成分が含まれていて、抗酸化効果や血圧上昇抑制効果などが有ると報告されています。おいしくて、身体にも良いなんて素敵ですよね!

と身体に良い発酵食品のチョコレートですが。くれぐれも食べ過ぎには注意しましょうね。

 

 

 

 

みなさまのバレンタインデーが素敵な一日になりますように。

 

 

♥♥♥ HAPPY VALENTINE's DAY!!!