ブロッコリーの旬は春!栄養や選び方、調理方法をご紹介!

ブロッコリーの旬は春!栄養や選び方、調理方法をご紹介!

2023年3月15日更新

色鮮やかでお弁当や副菜に大活躍するブロッコリー。栄養も豊富で、日々の食卓に欠かせない野菜ですよね!


そんなブロッコリーの旬は12月〜3月、春先が一番美味しい季節です。栄養たっぷり、旬の時期に、改めてブロッコリーの魅力を学んでみましょう。


美味しいブロッコリーの見分け方と調理方法は必読です!!


ブロッコリーの歴史


今では家庭菜園でも親しまれているブロッコリーですが、原産地は地中海沿岸だと言われています。西暦400年頃、ローマ帝国時代のイタリアでは、すでにブロッコリーが栽培されていたそうです。


その後、ヨーロッパ全土に広まったブロッコリーは、19世紀後半、移民によりアメリカへと広がったと言われています。


日本に最初に伝来したのは明治時代ですが、痛むのが早いため、あまり浸透しなかったそうです。戦後、ブロッコリーの栽培が日本でも進められたことで、知名度・人気が高まり、代表的な緑黄色野菜として広く認知されるようになりました。


ブロッコリーの主要な産地


最近では年中スーパーで見かけるブロッコリーですが、旬は12月から3月です。夏場はアメリカやメキシコから輸入したものを多く見かけます。


ブロッコリーは涼しい気候を好むので、北海道が名産地として知られています。収穫量は北海道が1位、2位が埼玉県、3位が愛知県となっています。


美味しいブロッコリーの選び方


私たちが食べているブロッコリーの「ふさ」は、ブロッコリーの「つぼみ」が密集している部分になります。花が咲く前が食べ頃ですので、ふさ全体がかたく締まっているものを選びましょう。また、ふさが黄色っぽくなっているものは花が咲きそうな状態です。濃い緑色のものの方が、食感も味も優れています。


茎は太めでキズがなく、切り口に亀裂の入っていないものの方が新鮮です。


ブロッコリーの調理方法


ブロッコリーは調理前にしっかりと洗いましょう。ボウルや鍋にぬるま湯(40℃前後)を張り、ふさ部分を浸してぬるま湯の中で揺らし、ゆすぎましょう。


ブロッコリーにはカリウムや亜鉛、ビタミンB群が豊富に含まれていますが、塩茹ですると、ビタミン類が減少してしまいます。電子レンジで加熱したり、蒸し焼きすると栄養を損なわずに美味しくいただけますよ!


旬のブロッコリーをおいしく食べよう!


ブロッコリーの歴史や選び方、調理方法をご紹介致しました。旬の時期は、普段よりもより多くの栄養が含まれます。今日はフレッシュなブロッコリーを副菜に添えてみませんか?