今年もあと１ヶ月で終わるようです！
振り返ってみると、今年もあっと言う間の１年でしたね。
２０２４年も色々な事がありましたが、皆さんは何を思い浮かべますか？

今回のコラムでは２０２４年に話題になった“食べ物！”を思い出してみますよ！

 

◆アサイーボウル

 

2013年に日本でブームになったアサイー、

その後徐々に衰退していったのですが、そのアサイーを使ったアサイーボウルが2024年に若者を中心に再燃しました。

アサイーとはアマゾンで生育する果実です。

見た目はブルーベリーに似ていますが、種が大きく可食部分はわずか2〜5％程しかありません。
味はほぼ無味で（！）わずかに渋みとオリーブオイルのような風味があるだけです。

 

 

ではなぜ人気かというと、アサイーは別名「スーパーフルーツ」と呼ばれるくらい、栄養豊富な果物だからです。

ポリフェノールやビタミンE、鉄分、カルシウムなどがたっぷりで、りんごやバナナ、チョコレートやヨーグルト、などと一緒に器に盛って食べるアサイーボウルはめちゃめちゃ栄養満点！健康志向な女性や若者にヒット！
SNSを通して広がり一気にブームになりました。

●スイカゲーム

食べ物繋がりでスイカゲームもあげてみましたよ！

スイカゲームとはNintendo Switchで2021年に配信開始されたパズルゲームです。
当初はそこまで注目されていませんでしたが、
徐々に人気に火が付き2023年10月の時点で200万ダウンロードを突破！
現在2024年11月の時点で約1,100万まで到達しました。

 

スイカゲームのゲーム内容は、フルーツを上から落として同じ種類のフルーツ同士をくっつけて
大きなフルーツに変身させ、最終的にスイカを作り高得点を狙うというものです。
手軽でシンプルで見た目も可愛いというのも流行った理由です。

ですが人気になった一番の理由はYou Tubeでゲームを実況し配信している、
いわゆるゲーム実況者の影響が強いです。
様々な人気実況者たちがスイカゲームを実況配信することで、
若年層を中心にスイカゲームの人気が爆発しました。

実況を見たら、実際にしたくなりますよね、
ゲーム自体も、従来の人気パズルゲーム同様にとても中毒性が強く
ハマる人が続出しました。

こうして、たった240円のスイカゲームは
2024年の日本ゲーム大賞「ムーブメント賞」を受賞しました。

●猫プリン

容器を揺らすとプルンプルンと揺れる可愛い猫の形をしたプリン！
その名も「猫プリン」！コチラも今年流行った物の代表的な食べ物ですね。

猫プリンが生まれたのは韓国の全羅南道（チョルラナムド）のカフェです。
その後、韓国全土に広まり、日本に上陸したのをきっかけに話題になりました。


人気になった理由は様々あります。
1つ目はプルンプルンと揺れる視覚的な魅力です。
インスタグラムやTwitterで、可愛い見た目の猫プリンは若者層に受け入れられました。

2つ目は韓国のスイーツという看板です。
韓国のトレンドを追いかける日本の消費者は多く、新しい韓国スイーツに飛びつく人は多いのです。

 

そして味も人気の理由で、滑らかで風味豊かで品質が高いと好評です。
食べられる場所は都内のカフェが数か所と少ないですが、
インターネットで猫の型が売っているので自分で作ってみるのも良いかもしれません。

●令和の米騒動

 

最後に取り上げるのは令和の米騒動です。
まだ記憶に新しい、今年の夏に起きた社会現象で、
お米がどこにも売っていない、売っていても高い！という事がありましたね。

現在は高騰も少し落ち着き、金額は以前の1.5倍くらいに、
売り場も在庫が全然無いということは無くなりました。

 

さて、お米が足りなくなった原因はなんだったのでしょうか、
それは以下の4つの原因が重なったと言われています。

1.2023年の米が不作だった
2.インバウンドの米消費が増加
3.災害対策の備蓄需要
4.米不足報道での買い足し・転売

実は猛暑のため昨年のお米は不良だったんです。
昨年の備蓄米がもともと少なかったため、例年以上の米の消費に足りなくなったんですね。
２つ目の原因に今年は円安の影響もあってかインバウンドが増加しました。
観光に来たらもちろん日本食をたべますよね、そのためお米の消費が加速しました。
さらに、台風や地震が多かったため、災害対策用の備蓄需要が増えたのも要因です。
こうして、米ショックが起き買い占めや転売が始まると、
とうとうスーパーからお米が消えてしまいました。

まとめ

食べ物関係で2024年を振り返りましたが、皆さんは何を思いましたか？
毎年色々な話題なものが出てきて楽しいですね。
そして大変なことも多い世の中ですが、来年はもっといい年にしたいですね。