こんにちは!
UMACA編集部です。
無性にハンバーガーが食べたくなる時ってありませんか?
著者は今まで、色々なハンバーガーを食べてきましたが、
思い出深いのは、小学生の頃、両親と長崎旅行で立ち寄った港町のハンバーガー屋です。
あの巨大ハンバーガーを忘れることはありません!
ふわふわのバンズ、新鮮な野菜、手作りで優しい味のパティ、飛び出すベーコン!
幼い私の顔くらい大きいハンバーガーに必死で食らいついて食べたのは本当にいい思い出です。
ここまで聞いてピンときた人は多いと思います。
そうです!思い出のハンバーガーは佐世保バーガーの事ですね^^
ということで、そんな佐世保バーガーを今回のコラムでは深掘りします!
佐世保バーガーは普通のハンバーガーと何が違うのか?
さらに佐世保バーガーのレシピもご紹介します!
『佐世保バーガーの歴史』
佐世保は“ハンバーガー伝来の地”と言われています。
というのも戦後まもなく米海軍基地がおかれた佐世保には、アメリカの様々な食文化が流れてきました。そのひとつがハンバーガーなんですね。
当初は外国人向けに提供されていたものが、地元に普及し「佐世保バーガー」の元が誕生しました。
本格的に発信されたのは1999年からです。
観光資源として「佐世保バーガー」をPRし全国でも知られるようになりました。
『佐世保バーガーの特徴』
ところで、普通のハンバーガーと佐世保バーガーは何が違うのか?
気になるところですよね。
佐世保バーガーには認定制度があり、名のるためには条件が複数あります。
1つは、長崎県佐世保市で提供されること
2つ目は、手作りバーガーであることです。
パティなどの具材は手作りで、作り置きはせずに
注文が入ってから調理する!という心意気が必要です。
さらに地産地消や独自性・将来性などのが審査基準にはいっています。
『佐世保バーガーの今!』
佐世保市では現在約25店舗ほどの認定店があります。
お店は佐世保市街を中心に各地にありますが、
特に、佐世保駅付近は数多くのお店があります。
やなせたかし先生がデザインした「佐世保バーガーボーイ」の看板が
認定店の目印となっています。
『佐世保バーガーのレシピ』
【材料】
バンズ(市販 or 手作りOK)
ハンバーガーバンズ:1個(できれば大きめ・ふわふわ系)
【具材】
牛ひき肉(合挽でも可):120~150g
ベーコン:2枚(厚切り推奨)
卵:1個
スライスチーズ:1枚(チェダーなど)
レタス:1枚(手でちぎる)
トマト:2スライス
玉ねぎ:輪切りで1~2枚(生または炒め)
【調味料・ソース】
塩・こしょう:適量
マヨネーズ:大さじ1
ケチャップ:大さじ1
マスタード:小さじ1(好みで)
バター:少量(バンズ用)
【作り方】
①パティを作る
ひき肉に塩こしょうして練らずに軽くまとめる(ふんわり感重視)
フライパンで両面しっかり焼く(火が通るまで)
②ベーコン&エッグ
ベーコンをこんがり焼く(カリッと香ばしく)
卵は黄身を半熟気味の目玉焼きにしておく(これが佐世保流)
③バンズを温める
バターを薄く塗ってフライパンやオーブンで温める(内側がカリッと)
④ 組み立て
下からバンズ→マヨネーズ&マスタード
→パティ→ベーコン→チーズ→ケチャップ→卵→トマト→玉ねぎ→レタス→バンズ
『最後に』
いや〜、本当に佐世保バーガーが食べたくなってきましたね!
ちょっと長崎旅行を計画しようかしらと思ってきました。
皆様も良いハンバーガーライフを!