唐津くんちや虹の松原で有名な佐賀県唐津市、玄界灘に面しており、新鮮で美味しい海の幸を味わえることで人気の観光地です。新緑の中たたずむ唐津城や爽やかな風が心地よい虹の松原など、この時期は特に唐津の魅力を楽しめる時期です。
唐津といえば、呼子の活きイカが有名ですが、春から初夏は「サザエ」の旬！海沿いで景色を楽しみながら美味しい壺焼きが食べられる波戸岬は知る人ぞ知る、唐津名スポットです。
この記事では波戸岬のサザエの壺焼きについて、ご紹介いたします！
サザエの旬は春から初夏
サザエは、比較的暖かい海域を好む巻貝で、養殖が難しいことでも知られています。
夏場、海水浴のお供として海の家で壺焼きを楽しんだことがある人も多いでしょう。でも実は、サザエの旬は春から初夏にかけてで、6月以降は痩せてしまうというのです！
まず、サザエは浅い岩礁域の岩に張り付くようにして生息しています。暖かい季節を好むので、海水温が低い冬は代謝が落ち、食欲が低下してしまいます。そのため、海水温が上昇してきた3月ごろからサザエの活動が盛んになり、春から初夏に向け、産卵期をむかえるので、身がプリプリしてくるのです。
プリプリ、コリコリのサザエは格別ですよね！
波戸岬のサザエの壺焼き
唐津市鎮西町にある岬、波戸岬ではサザエの壺焼きを楽しむことができます。波戸岬は「はど＝ハート」という語呂合わせから、恋人たちの聖地としても知られていますね！日本海に沈む夕日は絶景で、カメラマンにも人気のスポットです。
波戸岬には、日本海側では唯一海中展望塔があり、海中の様子をながめることができます。水深7mの深さで、玄界灘に生息する魚や貝類をじっくり眺めることができるので、お子さんと一緒に楽しむのも良いですね！
波戸岬で、観光を楽しんだら、波戸岬入り口に並ぶ壺焼き小屋に戻りましょう。
海の目の前で、サザエの香りを堪能できる壺焼きは格別です！爽やかな風に吹かれながら、ぷりっぷりのサザエを堪能しましょう。
休日は波戸岬におでかけしよう！
休日はどこに行こう…とお悩みの方、ぜひ波戸岬まで足を運んでみませんか？心地よい海風に吹かれながら探索し、体を動かしたら思う存分サザエの壺焼きを楽しみましょう！
