コロナ禍で『セカンド冷凍庫』という言葉がバズるなど、冷凍食品がますます注目を集めています。急速冷凍など冷凍技術の発達に伴い、冷凍でも味や質が損なわれずいただけるようになったのが人気上昇の背景にあるようです。
さて、冷凍食品は保存料無添加でも腐らず長持ちする安心安全な食品だってご存知でしたか?
今日は冷凍食品が保存料無添加でも腐らない理由についてご説明したいと思います。
▋そもそも食べ物ってなぜ腐るの?
まずは食べ物が腐るメカニズムについて解説したいと思います。
食べ物が腐ってしまうのは、空気中にいる細菌や微生物が原因です。これら目に見えない生き物が食べ物に付着し増殖した結果、変色や腐敗臭など腐った状態になります。
細菌や微生物は適度に温かくて湿気があり、栄養豊富な場所を好みます。梅雨の時期や夏に食中毒が増えるのも同様の理由ですね。
▋冷凍食品が腐らない理由とは?
食べ物は適切に冷蔵庫や冷暗所で保管したとしても、保存料などを使用しない限り腐ってきてしまいます。
さて、ではなぜ冷凍食品は腐らないのでしょうか?
それは細菌や微生物が冷凍庫内の環境では活動・増殖出来ないからです。先程食べ物を腐らせる細菌などは温かくて湿度の高い環境を好むとお話ししましたよね!実は反対に-12℃以下では仮死状態になってしまい活動できなくなるのです。
冷凍食品は鮮度が良い食材を調理し急速冷凍しているうえ、-18℃以下で保存しているため細菌や微生物が活動する隙を与えません。
▋ご家庭での冷凍保存はココに注意!
冷凍食品が腐らない理由は、クリーンな製造過程と急速冷凍、-18℃以下での保存がカギだということがわかりましたね!
つまり、冷凍食品が腐らないのは上記の条件を満たしているからであって、「冷凍すれば腐らないなら、腐る前に家でも冷凍しちゃえば良い」…というわけではありません。
例えば、一度解凍した冷凍食品を再度冷凍したり、冷凍庫の温度が適温ではない場合は食材が傷んでしまう可能性があります。
ご家庭で食材を冷凍保存の際にも鮮度に気をつけ、正しい冷凍方法で冷凍しましょう。
▋UMACAのアットミールは保存料無添加!
今日は冷凍食品が腐らない仕組みについてご説明いたしました。
なかなか奥深いですね…。
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ヘルシーで安心なUMACAのアットミールを是非ご賞味ください。