新茶の季節になりました。福岡県八女市は全国でも有名な九州のお茶が摘採されます。今回は、福岡県が誇るおいしい八女茶の紹介をしていきたいと思います。
■摘採の順番で変わるお茶の呼び名
お茶には「一番茶」「二番茶」「三番茶」と摘採れれる順番で呼び名が変わります。八女茶の「一番茶」の摘採は4月中旬に始まり、5月上旬に最盛期となります。一番茶の摘採が終わったら「二番茶」が6月中旬から7月中旬、「三番茶」が7月下旬に摘採されます。三番茶の摘採が終わったら、越冬し次回の新茶の時期に備えて準備します。
■おいしい新茶の淹れ方＆出がらしは食べられる？！
新茶のおいしさはテアニン(旨み成分)が多く含まれています。そして、アミノ酸の旨みと、タンニンの苦渋味のバランスがおいしさを引き立てます。タンニンは高温で淹れることで、渋み、苦みが出ます。また、テアニン（旨み成分）をたっぷり出すためには、60℃～70℃くらい低温のお湯で、ゆっくり淹れてください。そうすると、とろんとまろやかで甘みのある奥深い八女茶が召し上がれます。
お茶の出がらしを食べてみよう♪
高級玉露は40℃～50℃程のお風呂くらいの温度でゆっくり淹れ、お湯の温度を上げながら２回、３回淹れ最後はお茶の葉を食べる事ができます。ポン酢や醤油や麺つゆなどのお好みの味で召し上がってみてください、新茶の味は格別です。ぜひ、この季節の新茶の味をお楽しみください♪
■お茶に含まれる良い成分
お茶に含まれる成分「カテキン」が含まれているのは有名ですが。お茶の旨み成分でもある「テアニン」は、新茶や高級なお茶ほど多く含まれています。このテアニンはアミノ酸の一種で旨み成分はもちろんのこと、脳をリラックスさせる効能があることに注目されています。「良質の睡眠」「ストレス緩和」に良い成分であることがわかってきています。おいしいお茶で心も身体もリラックスして楽しみましょう♪
■お茶摘み体験イベントで八女を楽しもう♪
福岡県八女市は自然豊かな町、綺麗に並んだ茶畑が広がる風景は、とても綺麗です♪そんな風景を眺めながら、抹茶のデザートを食べたり、お茶摘み体験をしたり楽しいイベントがゴールデンウイーク期間に多く開催されます。中には無料で茶摘み体験が出来て摘んだお茶の葉を持ち帰る事ができる所もありますよ♪これは楽しくてお得ですよね♪インスタなどに情報が上がるので、要チェックですよ♪
お茶の葉の天ぷらもサイコー♪
お茶の葉をゲット出来たらぜひ作ってほしいのが、お茶の葉の天ぷら！新芽の柔らかい葉に天ぷらの衣をつけてサッと揚げてください。サクっと口にいれたら、ほのかなお茶の香りと香ばしさがたまらない一品♪是非抹茶塩をちょちょっとつけて食べてほしい一品です♪
おまけ
「茶香炉」を楽しもう♪
「茶香炉」とはご家庭にあるお茶の葉で簡単に楽しめる香炉です。乾燥したお茶の葉をアロマポットで焚くと香ばしいお茶の香りと共にリラックス効果はもちろんのこと、お部屋の消臭効果も有りとっても良いですよ♪おうち焼き肉などをした後のお部屋の匂い気になりますよね？我が家では焼き肉の後は、このお茶の葉アロマを焚いています。肉の油や煙臭さを消すにはとても効果的だと思っております♪人工的な香りが苦手な方でもお茶の自然な香りはリラックス効果も抜群で誰もが受け入れやすい香りだと思います。
キャンドルの火やお茶の葉の焦げ付きに注意しながら是非試して見てくださいね♪
行楽のシーズン楽しいイベントが盛り沢山♪いろんなイベント情報にアンテナを張って沢山楽しんでくださいね♪
