皆さん母の日の準備はお済みですか?ゴールデンウィークが終わって次は母の日がやってきます、母の日は毎年5月の第2日曜日です。なので、今年の母の日は5月12日になります。そんな「母の日」について由来や、どうして母の日が出来たのか?や母の日にふさわしい贈り物などの紹介をしていきたいと思います。
母の日の由来
母の日が始まった由来は諸説ありまが。アメリカから伝わったという話が有力です。今から100年ほど前、敵、味方関係なく兵士の看病をしていた女性が亡くなったそうです、その女性の娘が母親を追悼するために「母の日」を作る運動をしました。その結果、1915年に5月の第二日曜日、当時の大統領によって「母の日」が制定されたそうです。たった一人の少女の行動でできたのが母の日だそうです。
アメリカでは母の日が国民の祝日となっています。
母の日にカーネションを贈る意味は?
なぜ、母の日にカーネーションを贈るようになったかというと、この娘が、亡き母親の好きだった白いカーネーションを追悼式の祭壇に飾ったことが由来です。そして、ここから白いカーネーションは亡くなった母親に、赤いカーネーションは健在な母親に贈る習慣に変化したといわれています。だから、元気なお母さんに白いカーネーションを贈るのはいけないと言われています。
いろいろな国の母の日
アメリカ発祥の「母の日」は、日本のみならず、世界中でも母親に感謝する日として定着しているそうです。
【韓国】
親孝行の意識が強い韓国では父母の日は特別な日とされています。韓国では母の日と父の日を一緒にお祝いします。「オボイナル」と呼ばれる父母の日は毎年5月8日で、両親に日頃の感謝の気持ちを込めてカーネーションとお金を贈るのが主流だそうです。
【タイ】
タイの母の日は毎年8月12日で、この日は有名な「シリキット王妃」の誕生日にあたります。毎年この時期になると王妃の写真や絵を飾り、青い服を着てお祝いする、ほかの国とは違う独特の習慣があります。タイでは母の日に愛の象徴として親しまれているジャスミンを贈るのが一般的です。
【イギリス】
イギリスの母の日は、復活祭であるイースターの2週間前の日曜日にあります。イースターは日にちが決まっていないため母の日も毎年日にちが変わります。イギリスでは母の日に「尊敬」という花言葉を持つラッパスイセンと、シムネルケーキと呼ばれるケーキを贈るのが定番だそうです。
【オーストラリア】
オーストラリアの母の日は日本と同じ5月の第2日曜日。オーストラリアでは、母親に「感謝」と「尊敬」の気持ちを込めて菊の花を贈るのが一般的だそうです。菊の英語名であるchrysanthemum(クリサンセマム)は略称が「mum」で、「お母さん」と同じ意味であることに由来しているそうです。
【イタリア】
イタリアの母の日も日本と同じ5月の第2日曜日です。日本のようにカーネーションを贈る習慣はなく、母親の好みのものをプレゼントしています。愛情表現が豊かなイタリア人は日頃から母親への感謝の気持ちを伝えているためか、「母の日だから」という特別感はあまりないようです。
母の日におすすめの花
母の日に贈るのにふさわしい花はやはりカーネーションですね。花言葉は「無垢で深い愛」です。色は定番の赤色のほか、ピンク色のカーネーションもかわいらしくて人気があります。最近では育てやすいという理由から、ちょうど季節でもある紫陽花を贈る人も増えています。母の日にプレゼントするなら「元気な女性」という花言葉を持つピンク色がおすすめです。華やかな印象のバラや可憐なイメージのガーベラも、母の日に贈る花として人気を集めています。
喜ばれるプレゼント選び
お母様が喜びそうなものを日頃から、観察しているといいですね!「わかってるな~」と唸らせるプレゼントだったら最高ですね1花ももちろん喜ばれますが、日頃あまり口にできない高級なスイーツなども喜ばれるプレゼントになると思いますよ。一緒に感謝の気持を込めたお手紙を書いてみるのもいいと思います。
母の日の由来や、贈り物についてお話ししましたがいかがでしたか?母の日は5月の第二日曜日なので、ご家族集まって、お母様に感謝の気持を込めて、お料理を振る舞ったり、「お母さんは休んで、ゆっくりしててね~、ご飯は作るから!」というのも最高の贈り物ですね!楽しくお過ごしください!