暑い夏がやってきましたね!特に高齢者の方々は、熱中症にかかりやすい傾向があります。そこで今回は、高齢者の熱中症対策や万が一の場合の対処法についてお伝えします。
高齢者の熱中症対策
熱中症は、高温多湿な夏によく見られる症状で、高齢者は暑さや渇きに対する感覚機能が低下しています。高齢者の健康を守るために以下の対策を心掛けましょう。
- 水分補給をこまめに:高齢者は若年者より体内の水分が不足しがちです、水分を十分に摂ることは重要です。こまめに水分を補給し、水分不足を防ぎましょう。水分と共に塩分も摂ることを忘れずに!
- 適切な服装:通気性の良い服装や帽子、日焼け止めなどを使用し、直射日光を避けましょう。
- 涼しい場所で過ごす:涼しい室内や木陰など、涼しい場所で過ごすことも大切です。
万が一の熱中症対処法
熱中症になってしまった場合は、以下の対処法を心掛けましょう。ただし、症状が重い場合はすぐに医療機関を受診しましょう。
- まずは冷やす:クーラーの効いた部屋や風通しの良い場所に移動し、体を冷やしましょう。冷たいタオルや氷を使った冷やし方法も有効です。
- 水分補給:意識がはっきりしている場合は、こまめに水分を摂りましょう。水やスポーツドリンクなど、体に必要な水分を摂取することが重要です。
- 医療機関の受診:症状が重く、吐き気や意識の混乱などがある場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。
もしものときの手作り経口補水液の作り方
材料 (500ml分)
水 500ml
砂糖 大さじ1杯
塩 1.5g(2つまみ程度)
レモン汁 大さじ1杯
1・容器に上記の材料を入れ、よく振って下さい。
高齢者の身近なご家族も注意をしてあげて、熱中症対策をしっかりと行いながら、安全で快適な夏をお過ごしくださいね!