九州には美味しい食材がたくさんありますが、今回は福岡県遠賀郡の水巻町の特産品「でかにんにく」にスポットを当ててみたいと思います。その名の通り、大きくて匂いが少なく、ジューシーでマイルドなにんにくですよ!そんな水巻町の「でかにんにく」の魅力をお伝えします。
「でかにんにく」誕生!
「水巻でかにんにく」は平成17年から生産が開始されました。「でかにんにく」誕生のきっかけは、水巻町の特産品を開発したいと商工会の方々で考え、ジャンボニンニクにスポットを当て、試行錯誤を繰り返し開発し、生産調整の為につかえなくなった田んぼの活用を考えました。
もともと田んぼだったところを畑として使用するには土の改良からしないといけませんでした。そうして出来た畑で「水巻でかにんにく」の生産が始まったそうです。今では特産品として根付いた商品になりました!
でかにんにくの旬と特徴
旬は、5月から10月にかけてです。この時期になると、大玉でボリューミーなでかにんにくが収穫されます。最大の特徴は通常のにんにくの5倍もの大きさです!
九州の食や食材との相性抜群!
九州は食材の宝庫として知られており、地域ごとに独自の食文化が根付いています。そんな九州の各県の食や食材と、「でかにんにく」の相性は抜群です!例えば、福岡県のご当地グルメ「もつ鍋」には、ジューシーなにんにくがぴったりです。熊本県の「馬刺し」とも相性が良く、風味を引き立てます。
「でかにんにく」の活用法
「でかにんにく」は、その大きさと風味から多彩な料理に活用できます。火を通すとホクホクねっとりして甘くてジューシーなんですよ、皮のまま根を落としホイル焼きにしてもおいしいですよ!通常のニンニクの様に、生のまますりおろして馬刺しの薬味にしたり、炒め物や焼き物、スープや煮込み料理にもぴったりです。また、にんにくの香りがマイルドなので、おしゃれなディップソースやドレッシングの材料としても重宝します。
特に5月から6月は皮が柔らかく、ニンニクの辛味が少ないため、生で食べることも出来るそうですよ!
福岡県遠賀郡の水巻町で育つ「でかにんにく」は、料理との相性が抜群。大玉でジューシーな風味を堪能できる逸品です。ぜひ、九州の美味しい食材と一緒に、「でかにんにく」を使った料理を楽しんでみてください。