秋の夜長のリラックスタイム

秋の夜長のリラックスタイム

2023年9月8日更新

9月になり、最近では朝晩は少し涼しくなって過ごしやすくなってきましたね。

季節の変わり目である秋は、なにかと心身の不調を感じやすい時期でもあります。
そんなときは秋の夜長を有意義に楽しんで、心身の不調を吹き飛ばしてしまいましょう。そんな秋の夜長をゆっくりリラックスするおすすめの過ごし方をお話したいと思います。

 

秋の夜長とは

秋が深まるにつれ日照時間が短くなり、夜が長く感じられることを「秋の夜長」といいます。正確に期間の定めはありませんが、一般的には昼と夜の時間が同じになる秋分の日頃から冬の始まりとされる立冬の11月初旬までの期間を指すことが「秋の夜長」と表現されているようです。

 

 

季節の変わり目は、自律神経の乱れに注意

夏の暑さが和らいでだんだん過ごしやすくなる秋ですが、季節の変わり目特有の急な気温変化などによって、自律神経が乱れると下記のような症状が出てしまうことがあります。チェック項目が多いほど自律神経が乱れていると言われています。

 

▢すぐ疲れる

▢やる気が出ない

▢頭痛を起こすことがある

▢気分が滅入りがち

▢肩がこる

▢理由もなくイライラする

▢腰痛がある

▢集中できない

▢便秘や下痢ぎみ

▢緊張しやすく、ストレスを受けやすい

▢肌があれる

▢よく眠れない

▢手足が冷たい

▢いくら寝ても疲れがとれない

▢よく風邪をひく

▢朝すっきり起きられない

などが挙げられています。ではどうやって自律神経を整えるのでしょう?

 

自律神経を整えてリラックスした過ごし方

 

自律神経を整えるってどういう事でしょう。自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」に分けられ、それぞれが異なる働きをします。交感神経は、活動するときに働く神経で、副交感神経は、休息やリラックスをするときに働く神経です。基本的に、全ての臓器は交感神経と副交感神経の支配を受け、交感神経がアクセル、副交感神経がブレーキの役割があります。

例えば運動時には心拍数が増え、血管が収縮し、血圧が上がります。これらは交感神経の働きによるもの。一方、家でのんびりしているときは心拍数が減り、血管が緩み、血圧も下がります。こちらは副交感神経の働きによるものです。このように活動時には交感神経が優位になり、休息時には副交感神経が優位になるというように、2つの神経が交互に働くことで体を調整しています。

 

日常の家事を手早く終わらせて・・・。まったり自分時間を楽しみましょう。

素敵なストーリーの本を読んだり映像を観たりすることで、思いきり笑ったり泣いたりする事でストレスを発散するのもおすすめです。

ヒーリングミュージックなど自然に包まれたような音を聞くことで、深い眠りにつけたり、心身が浄化されてリラックス効果が高いと言われています。

なかなか静かな環境が作れない方もいらっしゃるとは思いますが、バスタイムなどのゆっくりできる時間を大切に、好きな香りのバスオイルやバスソルトを入れた湯船につかりながら好きな音楽を聞いたりするのもリラックスするのに、とても良い効果があります。

 せっかくリラックスをして、まったりしても、夜更かしをしり食事の時間がバラバラだったりすると自律神経が乱れてきます。 上手に自分に合ったリラックス方法でリラックス方法を試してみるのも良いかと思います。

 

ついつい触ってしまうスマホやパソコン等から離れて過ごしてみるのも、目の疲れを緩和できたり、何も考えずに、ゆっくり、まったり過ごせる方法の一つと思います。「秋の夜長」に、楽しみながらリラックスしましょう。