物産展や長崎空港のお土産屋さんでも大人気の長崎名物「角煮まん」。
長崎を訪れたら必ず食べるという方も多いのではないでしょうか?
今回は、見るからに美味しそうな角煮まんの魅力や歴史について紹介したいと思います。まだ食べたことがない方も必見です!
▋そもそも長崎名物「角煮まん」ってどんな味?
角煮まんとは、ふわふわもっちり、ほんのり甘いまんじゅう生地にトロトロの豚の角煮を挟んだ長崎の名物料理です。
豚バラ肉を醤油と砂糖、味醂でじっくりコトコト長時間煮ることでジューシーでホロホロ柔らかい角煮が出来上がります。時間をかけて調理することで、豚バラ肉の脂身からでる素材本来の旨味と甘味を引き出します。
そんな豚バラ肉をふわふわの中華風蒸しまんじゅうで包めばホカホカの角煮まんの完成です。長崎の角煮まんは、そのまま食べてももちろん美味しいですが、生地もほんのり甘いので、和からしを付けて頂くのもオススメです。
▋角煮まんは長崎発祥?長崎名物になるまでの歴史
角煮まんの歴史は江戸時代までさかのぼります。鎖国が行われていた江戸時代、限られた交易地として開かれていた港町が長崎です。出島については子供の頃に勉強してご存知の方も多いと思います!
そんな背景から、長崎は異国情緒溢れる独自の食文化を発展させていきました。その中でも『卓袱(しっぽく)料理』という長崎発祥の宴会料理が角煮まん誕生のきっかけとなります。
「しっぽくりょうり(卓袱料理)」
卓袱料理とは貿易国であった中国やオランダ、ポルトガルから伝わった料理を日本風に発展させたものです。
一番の特徴は、一人分の料理が膳に載せられた伝統的な和食と異なり、料理を大皿に盛り円卓の中央に置いて大人数で食べるところです。上座、下座がない円卓料理は身分を気にせず楽しめる宴会料理として、発展していきました。
「とんぽうろう(東坡肉)」
そんな卓袱料理の人気メニューのひとつが「とんぽうろう(東坡肉)」という豚バラ肉の中華風煮込み料理です。東坡肉を家でも味わいたいという人が多く、豚の角煮は長崎の家庭料理として地元の人から愛されていました。
その豚の角煮を手軽に食べる方法として編み出されたのが、角煮まんじゅうなのです。発売当初からご当地グルメとして人気になり、今では物産展やお取り寄せグルメとしても大人気の長崎名物となりました。
▋自宅で角煮まんを楽しむなら、もうすぐ販売を開始するUMACAの角煮まんがオススメ♪
栄養たっぷり豚バラ肉の旨味を手軽に味わえる角煮まん。手作りするのは大変ですが、UMACAの角煮まんなら温めるだけで出来立ての味が簡単に楽しめます。
こだわりのふわふわもっちり生地に柔らかジューシーな九州産豚バラ肉のマリアージュを是非ご堪能ください♪
角煮まんはもうすぐ販売予定です。