暦の上では、春はすぐそこまできていますが、今は1年で一番寒い時期です。風邪やインフルエンザなどに負けず元気に過ごすには、食事がとても大切です。バランスよくいろいろな冬の野菜などを食べましょう!
今回の記事では、日常生活でできる風邪予防のために摂りたい食材や食事、おすすめのレシピを紹介します。また、かかってしまった時にオススメの食事も併せてご紹介しますので、ぜひご覧ください!
この季節に引く風邪はどんな風邪?
冬の時期は、気温の低下と共に空気が乾燥してきますよね。空気が乾燥すると、ホコリが舞いやすくなるように、風邪のウイルスも空気中に舞い散りやすくなってしまいます。また、空気の乾燥により鼻や口の粘膜も乾燥しやすくなるため、ウイルスが体内に入りやすくなり、風邪をひいてしまうのです。
そういった理由から、冬の風邪は、咳や鼻水などの呼吸器症状が多いことが特徴です。特に、この季節は、インフルエンザウイルスの活動時期とも重なるため注意が必要です。
ウイルスに負けないためには 「免疫力を高めること」が予防対策として大切です。
免疫力を高めるには
この時期になると、よく聞く「免疫力」という言葉。ウイルスや細菌が外部から侵入しないように防ぐ力という意味で使われている言葉です。「病気から体を守る力」と言い換えることもできます。
免疫は傷ついた細胞の修復や、体内でできた病気のもととなる細菌や細胞を駆除する「自己防衛機能」です。意識的に栄養バランスの取れた食事をとるようにするだけでも、風邪予防の効果が期待できます。
特に免疫力を高める手助けをしてくれる食材をご紹介いたします。
にんじん:β-カロテン・ビタミンA・ビタミンCが多く含まれるため、鼻や喉の粘膜を強くしてくれます。
ネギ:殺菌効果をもつ「アリシン」が含まれているため、喉や口の中で風邪ウイルスが繁殖するのを抑えます。
ゆず:ビタミンCとクエン酸で疲労回復・抗酸化作用が期待できます。
ぶり:白血球のはたらきを助けるビタミンEが多く含まれます。
鶏のささみ:ビタミンC、ビタミンB6で体内のアミノ酸のはたらきを助け、免疫機能のはたらきを正常化させます。
風邪を予防する食事メニュー
鶏がらスープにささみ・ニンジン・ネギ・生姜をいれたスープは、体を温め、免疫力を高めてくれます。ブリの照り焼きに柚子を添えるのも良いでしょう。
風邪にかかってしまった時にオススメの食事とは?
それでも風邪をひいてしまったら、栄養価が高く、風邪でも食べやすい食事を摂って、早く風邪を治してしまいましょう。
卵がゆと豆腐スープ、ヨーグルトなどがオススメです。
胃腸が整ってきたら、栄養バランスが取れた和食を意識的に摂ると、早く元気になれるでしょう。
栄養たっぷり、UMACAの冷凍弁当で風邪予防!
風邪予防・風邪から回復するための食事には、栄養バランスの取れた食事が一番大切です。
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