食事で温活!身体を温める食材や料理をご紹介!

食事で温活!身体を温める食材や料理をご紹介!

2023年1月30日更新

 

寒い季節、北風にあたると手足が凍え、家に帰っても手先が冷たいまま…冷え性でお悩みの方にとってはツラい季節ですよね。


そんな季節こそ、身体を内側から温める食材を食べて、体の内側からポカポカ温めるのが効果的です。


体を温める食材や料理、冷え性に効くストレッチをご紹介いたします!


体を温める食材・冷やす食材


食材には体を温める食材冷やす食材があります。東洋医学では、体を温める食材を『陽』、冷やす食材を『陰』と区別し、昔から冬には『陽』の食材を意識的に摂ることを推奨しています。


体を温める『陽』の食材は以下のものがあります。


ごぼう・にんじん・れんこん・山芋・かぶ・ねぎ・しょうが・りんご・さくらんぼ・海藻類・ごま・黒豆・玄米・赤身肉・蟹・黒砂糖・卵・発酵食品


『陽』の食材には黒っぽい食材や根菜類、冬が旬の野菜が多いですね!また、酵素が豊富に含まれる発酵食品も体を温める作用をもっています。


反対に、体を冷やす『陰』の食材には以下のものがあります。


きゅうり・バナナ・とまと・すいか・レタス・白菜・うどん・白米・白砂糖・牛乳・バター

 

『陰』の食材には白っぽい食材や水分の多い野菜、夏が旬の野菜が多いですね!


寒い日にオススメ!体を温める料理


体を内側から温めるためには、食材の調理法にもコツがいります。


まずは食材に火を通して食べると、体を温めやすいと言われています。冬のサラダは蒸したり茹でて温めると良いでしょう。


また、唐辛子や生姜、シナモンなど血行促進効果のある香辛料をプラスするのも効果的です。


冷え性に効くストレッチ


体が冷えてしまうと、筋肉がこわばり血管が縮こまってしまいます。そのうえ、血管が縮こまると、指先や足先の毛細血管の血流が悪くなる悪循環におちいるのです。


ですから、体が温まらない時は、体の大きな筋肉を動かして、血流を良くさせるのが効果的です!おすすめは「ふくらはぎ」の筋肉を簡単に使える「つま先・足首」ストレッチです!


立っている時は、つま先立ちをして、ゆっくりかかとを上げ下ろしします。バランス感覚に自信が無い方は、壁や机につかまりながら行いましょう。


座っている時は、踵を床につけ、ゆっくりつま先を上げ下ろしします。足首まわりの筋肉を意識的に使いましょう!


食事とストレッチで寒い冬を乗り切ろう!


食事やストレッチで体を内側から温めると、寒い冬も冷え性に悩まずに過ごせるかもしれません!『陽』の食材や体を温める料理、ストレッチで寒い季節も元気に乗り切りましょう!