世界情勢の悪化による原油高や急速な円安、そして原材料価格の値上げにより、食品の値上げラッシュが止まりません。
▋上半期で値上げした食品の数々
今年の上半期は小麦製品を中心に50社以上の食品が値上げしました。
小麦粉やサラダ油が15%以上の値上げ、食パンや菓子パンが4〜8%、インスタントラーメン・カップ麺が5〜12%の値上げをし、家計に衝撃を与えました。
他にもマヨネーズやケチャップなどの調味料類やバター・チーズなどの乳製品、加工食品の値上げが続き、節約を意識する人やストックを考える人が増えましたよね。
▋今後、値上げが予定されている食品
値上げラッシュは止まる気配を見せず、すでに秋以降に値上げを発表された食品も…。なんと、10月に価格改定する食品の数は2022年内で最多規模に達すると言われています。
3回目の値上げとなるマヨネーズを筆頭にみりんやチーズの値上げ、清涼飲料水やビールの値上げが発表されています。他にはハム・ソーセージや袋菓子などの内容量削減といった実質値上げもあるようです。
調査データによると、これらの値上げラッシュの影響で1世帯当たりの家計負担額は、年間7万円近く増えると予測されています。
▋今後の予想と節約方法3選
また、食材の値上がりは外食チェーン店にも影響を及ぼしています。これまでも数多くの人気チェーン店が商品の値上げに踏み切りましたが、今後さらに値上げ幅が増えると予測されています。
原油高などの影響により光熱費も前年度比15%近く上がり、節約するポイントが限られてきた今、なんとか節約するにはどうすれば良いのでしょうか?
【節約方法①】無駄買いを減らす
特売しているとついつい手が伸びてしまう…その習慣をやめてみませんか?
必要ないのに美味しそうだからと買ってしまうおやつやデザート。それらを我慢すれば、値上げ分を補填できます!
【節約方法②】食材を余らせない
キャベツや白菜など、大きすぎて余ってしまう野菜はカット野菜をかってみたり、あまりの野菜を使えるレシピを調べてみたりしてみましょう。
【節約方法③】外食を減らす
今日は疲れて何も作りたくない…そんな時に外食に行くと、お会計でショックを受けることも多いですよね。
外食を減らすと、かなりの節約につながります。
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