高血圧でも食事を楽しむためのコツ!

高血圧でも食事を楽しむためのコツ!

2022年6月28日更新

 

高血圧だと食事制限をしなくてはいけないので、好きに食べる事ができないのが辛いですよね。

イライラして、心配してくれる家族と喧嘩してしまったり、逆に家族の方は心配しているのに八つ当たりされて傷付く…なんて事もあるでしょう。

 

そんな高血圧の方やご家族のために、高血圧でも食事を楽しむコツについて、お話したいと思います!

 

 

高血圧と塩分の関係性とは?

 

 

 

まず高血圧の方は減塩に注意する必要があります。塩分の過剰摂取によって血液内の塩分濃度が高くなると、正常な状態に戻す為に体内の水分が血管に流れ込みます。すると、血液の塩分濃度は薄まりますが、血管内の血液量が異常に増えてしまい、高血圧になるのです。

 

そのため、高血圧になると何よりもまず『減塩』を心がけるように指導されるというわけです。とはいえ、しょっぱいものが好きな人にとって、塩分を減らした献立はどうも味気なく感じやすいですよね。

 

・出汁やお酢や、スパイスがオススメ!

 

減塩するとなんだか味気ないという場合には、お酢や出汁、胡椒などのスパイスがオススメです。

塩を使わなくても味に深みや奥行きが生まれるので、味の幅も広がります!

 

 

カリウムを摂取して排塩も意識する

 

 

 

高血圧と上手く付き合っていくには、減塩だけでなく『排塩』を意識すると良いと言われています。

そこで近年注目されているのが『カリウム』です。

 

カリウムはミネラルの一種で、カリウムを意識的に摂取する事で腎臓からナトリウムの吸収を防ぎ、余分な塩分を尿から排出する作用が期待できます。

 

カリウムを多く含む食品として代表的な食材がバナナやりんごです。

ほうれん草やかぼちゃにも多く含まれますが、カリウムは食材を煮ると溶け出してしまう特性があるので生で食べられるフルーツがオススメです。

りんごやバナナは塩をかけなくても美味しく食べられるというメリットもありますね!

 

・食物繊維の多い海藻類・根菜類を一緒に摂る!

 

カリウムの他にも、血圧を下げるにはカルシウムやマグネシウムなど、不足しがちなミネラルを摂取するのも効果的です。

マグネシウムは血管を広げて血圧を下げる働きがあり、逆にカルシウムが不足すると血管が収縮し、血圧上昇の原因となります。

 

不足しがちなミネラル類は食物繊維と一緒に摂る事が推奨されています。

 

ミネラル豊富で食物繊維も多く含む便利な食材といえば海藻類やキノコ類、芋類などがあげられます。

バランス良く摂取する事で、健康的な血管を作る助けになり、結果的に高血圧の改善に繋がります!

 

 

 

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UMACAのヘルシー弁当なら、減塩を考えて作っています。

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