3月〜5月は春の山菜が旬!食べ方と合わせてご紹

3月〜5月は春の山菜が旬!食べ方と合わせてご紹

2023年3月31日更新

春がやってくる3月から5月、街中でも桜やチューリップが咲いたりして、ワクワクしてきますよね!


実はこの時期、美味しい山菜が一斉に芽吹き、野山の雪も溶け、山菜を探しやすいことから『山菜取りのベストシーズン』と言われています。


旬の山菜と山菜をつかったお料理をご紹介いたします!


春が旬の山菜


春は香りが良い山菜や、食感の良い新芽が旬の季節です。山菜をあまり食べない方にもおすすめの山菜をご紹介いたします!


フキノトウ


雪解けの頃、最初に採れる山菜がフキノトウです。フキノトウは「ふきの煮物」につかう「ふき」の花の部分です。ほろ苦くて香り高い山菜らしい味が魅力です。


採ったらなるべくすぐ食べると、えぐみがなく美味しい状態で食べられます。天ぷらやあえものにして頂くのがオススメです!


タラの芽


その名の通り「タラノキ」の新芽です。もちもちした食感と程よい苦味が特徴です。クセがなく食べやすいため、山菜の王様と呼ばれています。天ぷらや唐揚げにするのが人気です。

セリ


春の七草の一つとして知られるセリもこの時期が旬の山菜です。セリは日本原産の山菜で、奈良時代にはすでに食用されていたという記録が残っています。


シャキシャキした食感と爽やかな香りが特徴です。香味野菜として人気が高く、スーパーでも通年で販売されていますね!


ミツバ


お吸い物やご飯に添えて使うミツバ。実は、見た目がセリにそっくりなんですよ!セリは5枚葉、ミツバはその名の通り3枚葉という違いがあります。


ミツバも香りが魅力です!山菜として自生しているものは、茎がしっかり成長しているものも多く、おひたしにして頂くと、とっても美味しいですよ。


ノビル


ニラのような見た目をしているノビルは、ちいさな玉ねぎ状の根っこを食べる山菜です。切らずにそのままお味噌を付けて食べるのも美味しいですが、刻んで味噌と和えるのもオススメです!パンに塗って焼いても美味しいですね


春が旬の山菜を使ったお料理


採りたての山菜はえぐみが少なく、生でも食べられますが、火を通してから食べる方がマイルドな味になるので初めて食べる方は加熱してから頂くのが良いでしょう。量があれば、天ぷらがオススメです!少量の場合は、さっと茹でてパスタにすると爽やかで春らしい味わいを楽しめます。


春の訪れを感じよう!


春が旬の山菜をご紹介いたしました。少し自然が豊かなところなら、どこにでも生えている身近な山菜です!


春の新鮮な空気を味わいながら、山菜を味わいませんか?