4年ぶりのお花見!?お花見の歴史・楽しみ方をおさらい!

4年ぶりのお花見!?お花見の歴史・楽しみ方をおさらい!

2023年3月29日更新

3月からマスクの着用が見直され、感染対策も緩和されてきています。コロナ禍では各地でお花見宴会の自粛が行われていましたが、今年は4年ぶりにお花見宴会が解禁されましたね!久々のお花見が楽しみで仕方がないという方も多いでしょう。


今日は春の風物詩、お花見の楽しみ方をおさらいしてみましょう!

歴史ある『お花見』


日本でお花見が行われるようになったのは、奈良時代と言われています。当時は梅の花を愛でながら歌を読む貴族の行事でした。今のように、桜が愛でられるようになったのは、平安時代になってからと言われています。室町・鎌倉時代になると、武士たちの間にもお花見を行う習慣が広まりました。


そして、歴史的に後世まで語り継がれる花見を行ったのが、あの豊臣秀吉です。奈良の吉野山で徳川家康や伊達政宗ら、錚々たる面々を招いて花見を行いました。数年後には、京都の醍醐寺でも盛大な花見を行い、ここで三色団子が振る舞われたことから、お花見=三色団子という慣習が始まったとも言われています。


その後、満開の桜を楽しみながら宴会をするお花見のスタイルが一般庶民にも広まり、今日まで続く日本の伝統的な風習となったのです。


お花見の楽しみ方


花より団子」という諺があるように、お花見を楽しむうえで欠かせないのは「食事」です。満開の桜の下をただ歩くのも楽しいですが、やっぱり家族や仲間とワイワイ集まって楽しむのがお花見の醍醐味といえるでしょう。


お昼のお花見にオススメ!花見弁当


ママ友たちとお花見をするなら、花見弁当を持ちよるのがオススメです。


お子さんたちが好きなミートボールや唐揚げ、一口サイズの稲荷寿司などがあると盛り上がるでしょう。主食はサンドイッチやおにぎりなど、食べやすいものがあると便利です。


また、食後のデザートとして桜餅や三色団子、桜茶などを用意しておくのも粋ですね!


大人のお花見には、酒のつまみになるものがあるとGOOD!


桜をみながら飲むビールや日本酒はとっても美味しく感じますね!お酒を飲みながらお花見をする場合は、お酒のつまみになる枝豆や卵焼きがあると喜ばれます。塩サバなどの焼き魚や定番の唐揚げなどもオススメです!


今年は久々のお花見を楽しもう!


コロナ禍で窮屈な思いをした分、今年は無礼講でお花見を楽しみましょう!家族と休日にお花見するのも良し、会社のレクレーションでお花見をするのも良し、綺麗に咲いた桜の下で美味しい食べ物を囲み、楽しいひとときをお過ごしください!