朝がツラい。布団から動けない…それって前の日の夕食が原因かも!?

朝がツラい。布団から動けない…それって前の日の夕食が原因かも!?

2022年4月2日更新

朝起きるのがつらい…しっかり寝たのに身体が重い…。毎日忙しいから疲れが取り切れないのは仕方ない、そう思っていませんか?
その不調、前日の夕食を見直すだけで改善するかもしれません!

寝起きがツラくなるNG夕食とは?

たっぷり寝たのに寝起きがツライということは、身体がしっかり休めなかった証拠です。疲れを取るには十分な睡眠時間と質の良い睡眠が必要です。質の良い睡眠とは、体・脳・心の全てがしっかり休める状態で眠ることをさします。心配事があって、目が覚めてしまったり、ベッドが硬くて寝返りを何度もするような状態では、良い睡眠を取れているとは言えないですね。

NG夕食も睡眠の質を下げる大きな原因となっています。パターン別に何が睡眠に悪影響を及ぼしているのか解説致します。

食べすぎはNG

まず一番多いのが『夕食の食べ過ぎ』です。夕食を食べすぎると消化が追いつかず、寝ている間にも胃腸がはたらき続けないといけません…胃腸のサービス残業と思っても良いでしょう。内臓がはたらいている間、もちろん司令塔の脳も休めません。一緒に起きて、指示を飛ばしています。

寝る直前の食事も同様の問題を引き起こすので注意です!

食べなさすぎもNG

それなら夕食抜きなら大丈夫!と思いがちですが、それも間違いです。夕食抜きで寝ると、睡眠中に体内がエネルギー不足におちいります。そうすると、寝ている間にされるはずの身体の修復作業が行われにくくなってしまうのです。

私たちも日中お腹が空いているのに働かなくてはいけない時、作業効率が落ちてしまいますよね。体内でも同じ現象が起きます。睡眠中にエネルギー不足におちいると、代謝が落ちてしまい、朝になっても疲労回復せずツライ寝起きを引き起こしてしまうのです。

それなら寝る前にお酒とおつまみだけ…そんな偏った夕食ももちろんNGですよ!

元気に朝を迎えられる食事とは?

では、どうやったら快適な朝を迎えられるのでしょうか?

まず、消化作業を睡眠時に持ち込まず、必要なエネルギーは摂取しておくことが大切です。どうしても寝る前に夕食を食べないといけない場合は、おかゆやうどんなど、消化に良いものを食べると良いでしょう!

また、質の良い睡眠を取るためには「脳」の神経伝達物質セロトニンを増やすのが効果的です。睡眠に重要な神経伝達物質のセロトニンは、トリプトファンというアミノ酸から作られます。トリプトファンを体内で増やすためには、豆腐や青魚、鳥のささみなどを積極的に摂取すると良いとされています。

忙しくて栄養バランスが崩れると、どんどん睡眠の質がさがり、寝起きが辛くなる悪循環におちいります。そうならないためにも、UMACA弁当のように、楽で栄養バランスのいい食事をおうちで取れると安心ですね!