食品ロスを減らすために家庭でできることは?フードロス対策で食費節約!

食品ロスを減らすために家庭でできることは?フードロス対策で食費節約!

2022年4月8日更新

食品ロス(フードロス)とは?

特売でたくさん買った卵を使い切れなかったり、作り過ぎてしまったご飯をやむなく捨てる…だれでも一度はそんな経験ありますよね。このように、食べられるはずなのに廃棄されてしまった食品を「食品ロス(フードロス)」と言います。
農林水産省の調べによると、年間646万トンのフードロスがあり、国民1人あたりに換算すると年間約48キロ、お茶碗1杯分の食品を毎日捨てている計算になります。

  

フードロス対策で食費節約!

食べられる食品を捨ててしまうなんてもったいないですよね。家庭で起きるフードロスは家計にも響きます。日々の行動を見直してできる、お手頃なフードロス対策をご紹介します!

買い物時のひと工夫

まず基本ですが、食べ切れる分を買うことを心がけましょう。特に、お豆腐や生肉など消費期限(安全に食べられる期限)が短いものは、期限内に食べられるか考えてから購入すると無駄を減らせます。
逆に、卵や牛乳など、消費期限でなく賞味期限(美味しく食べられる期限)が書かれている食品なら、少し期限が過ぎても食べられる事を覚えておくと良いですね。

また、パスタや海苔などのストックできる乾物も、余らせる事ないよう家の在庫を把握しておきましょう!

食材の冷凍

最近では、密閉容器や冷凍庫も進化しているので、余ってしまった食材は冷凍してしまうのがGOODです。食材が余りそうな時は、冷凍するという手もあります。

解凍後どんな料理に使うかによって冷凍方法を変える事ができます。例えば大根なら、大根おろしで食べる場合はすりおろしてから冷凍できますし、ぶり大根やおでんで食べる場合は、お好みの厚さに輪切りして冷凍するのがおすすめです。

 

食べ残しのリメイク

作ってしまったお料理が余ってしまった場合には、リメイクして次の日食べる事もできますね。

例えば、唐揚げやトンカツなどの揚げ物は冷めるとあまり美味しくなくなってしまいますが、出汁と卵でさっと煮れば美味しい親子丼、カツ丼に生まれ変わります!

 

冷凍弁当のストック!

食材が足りなくなるのが不安…という方には、美味しい冷凍食品のストックがおすすめです!いざという時に1食任せられる冷凍食品を用意しておくと、安心です。
中でも、栄養バランスもしっかり考えられた冷凍お弁当なら作る側も罪悪感を感じませんし、家族みんなHAPPYですね。

慣れてきたら、お料理する時間がない時などの忙しい時にも使えて、とても便利ですよ!

出来ることからフードロス削減!

食品の買いすぎを控えたり、冷凍弁当を利用したりするのは、食費や自らのエネルギー、時間など、色んなロスを削減できます。身近なロスを削減して、フードロスの削減にも貢献しましょう!