だいぶ涼しくなってきたとはいえ、まだ半袖で過ごすくらい福岡は暑いです・・・。さくらが咲く頃の予想を「さくら前線」と呼ぶように、衣替えにも「衣替え前線」というのがあるそうです。今回はそんな「衣替え」についてお話したいと思います。
2023年秋の衣替えはいつ?
一般的には、10月1日が衣替えですが、今年は例年に増して暑いので、「衣替え前線」も遅めです。東北の方は、すでに肌寒く長袖じゃないと寒いかもしれません、しかし九州・中国・四国地方は、まだまだ暑いです!なので九州・中国・四国地方の方は、まだ全部を入れ替えるのは、少し待ったほうがいいかもしれません。
「衣替え前線」とは最低気温が18℃が目安とのこと、「衣替え前線」によると九州・中国・四国地方は10月11日頃と言われています。とは言っても、朝晩はだいぶ涼しくなってきたので薄手の長袖など、軽い羽織物を持ち歩くと温度調節が出来ていいですね。
衣替えの際に気をつけること。
黄ばみ
1年後、着ようと思った特に白い服など、しまっている間に黄ばんでたという経験はないですか?黄ばみの原因の1つは、洗濯しても落としきれなかった皮脂汚れです。繊維の奥に入りこんだわずかな皮脂汚れが蓄積し、黄ばみとなって現れます。
黄ばみを予防するためには、衣類をしまう前に、しっかり皮脂汚れを落とすことが肝心です。脇の下やエリ・袖など、黄ばみが出やすい部分には、シミ用の部分洗い剤や液体酸素系漂白剤を直接塗り、前処理したあとに洗濯するのが有効です。一度黄ばんでしまうと、黄ばみを落とすのは至難の業!そうなる前に、予防をしましょう!
ニオイ
普通の洗濯だけでは、なかなか綺麗に汗や皮脂よごれを落とすことは出来ません。化学繊維を使われたインナーなどの繊維は極細繊維の為、ニオイが繊維の奥に入ると、なかなか落ちません。そういった場合は、高濃度液体洗濯洗剤や塩素系の洗剤で漬け置きすると、ニオイ菌が減り効果的です。
「衣替え前線」と「しまう前のお手入れ方法」についてお話いたしました。秋は重ね着したり、いろんなおしゃれをするのが楽しい季節ですね!せっかくお気に入りの洋服を購入しても、シーズン明けに黄ばんでた・・・なんて事にならないために、しまう前のお手入れは大事ですね!