◆おせちコラム2◆おせちの由来や歴史について

◆おせちコラム2◆おせちの由来や歴史について

2022年10月17日更新

お正月に食べる日本の伝統料理『おせち』。華やかでみやびなお料理ですが、いつからおせちをお正月に食べるようになったのかご存知ですか?

 

今日は『おせち料理』の由来と起源、今に至る歴史について解説致します!

おせちコラム①はコチラ!

 

おせちとは?

 

「おせち」を漢字で書くと「お節」、端午の節句と同じく、季節の節目を意味します。

平安時代、お正月や端午の節句などの季節の節目には「五節会(ごせちえ)」と言われる儀式が行われ、そこで振る舞われた特別なお料理を 「御節供(おせちく)」と読んでいました。

 

この御節供こそが「おせち」の起源とされています。

 

重箱に詰める「現在のおせち」の形になったのはいつ?

 

五節会で振る舞われた御節供は、お豆腐やこんにゃく、旬の野菜を使った普通のお料理だったと言われています。

基本的には神様に対してのお供えの意味が強く、収穫の感謝の気持ちをこめたお料理が用意されました。

 

現代のように重箱におせちを詰めて保存するようになったのは江戸時代に入ってからではないかと言われています。

 

「福が重なる」という意味のある重箱に詰めることで、おめでたさを演出したり、埃や虫の侵入を防いだりと様々なメリットがあり、おせち= 重箱に詰めるものとして広く浸透したそうです。

 

現在では多くても3段重ねの重箱ですが、従来は5段重ねで用意するのが一般的でした。

一番上が一の重、一番下が五の重になり、五の重には神様から授かる「福」を詰める為、何も詰めないというしきたりがありました。

 

おせち戦線の激化

 

時は流れ戦後、高度経済成長期の日本では全国的に豪華なおせちを食べる文化が広がり、昭和後期のバブル期にはデパートや料亭、老舗ホテルなどがおせちを販売するようになりました。

 

また、伝統的な和風のおせちだけでなく、中華風おせちや洋風おせち、お子様おせちなど、味付けや中身も時代と共に大きく変化しています。

 

現在では冷凍技術が進み、冷凍で美味しいおせちが自宅に届く冷凍おせちも人気となっています。なにかと忙しい年末におせちの準備をしなくても美味しいおせちが食べられるのは嬉しいですよね。

 

今年はUMACAの冷凍おせち!

 

 

おせちは古くからの歴史があり、 新たな一年に縁起をもたらすためのお料理だということがわかりましたね!

大切な「日本のココロ」がこもったおせち、子供達にも受け継いでいきたいものです。

 

UMACAでは今年、自慢の美味しい冷凍おせちを作りました。

厳選素材を使い、ひとつひとつ手作りしたこだわりのお料理を丁寧にお重に詰めた本格おせちです。

急速冷凍で旨味を逃さず封じ込めたので、解凍するだけで出来立ての美味しさを味わえます。

 

サイズは3種類、1人前・2〜3人前・4〜5人前と、人数・用途に合わせてお選びいただけるようにご用意しています。

おせちの詳しい情報は特設ページにてご確認ください。

おせちの特設ページ♪